2016.03.27
日曜日。
今日は昨年からショップでも人気が出ていたレイアードSUPの試乗会に合わせてリビエラSUPの試乗会をマニューバーラインさんが行うのに朝早くから白里ビーチでセットアップしてくれていましたが……
あいにくの北東のビンビン、風下ではウィンドサーフィンが普通に走るハードコアなコンディション。
こんなコンディションなのでTED SURFベテランSUPサーファー引率のもと南のポイントで試乗会を行うことになりました。
地元御宿でSUPショップを営む松永さんのご協力によりスムースに行うことができました、ありがとうございます。
今回試乗できたのはリビエラのショートボードタイプとロングボードタイプ。
中でも注目だったのがノーズがカットされていたこのモデル。
Riviera SUP /Whiring Dervish Ryan Helm Pro Model
8×28×4 108L
¥230,000
ノーズがスクエアにカットされ、幅も他のブランドに比べて広くなくノーズさえカットされていなければ普通のボードにすら見えるこのモデルですが乗ってみると従来のボードとはまるで違う乗り味なのがわかります。
このボードを試乗したメンバーさんが一様に言っていたのが”面白い”ということ。
通常のスクエアノーズのボードですとどうしてもボードをフラットにした時にボードのスピードが落ちがちになりどうしてもレイルコントロールをシビアにしていかないと波の中で加速していかない感じになりますがこのボードに関してはそれがなく従来のボードのように乗れつつもマッシーなブレイクの中での加速感を味わえなおかつそんな波の中でもカービングが楽しめるファンボードでした。
試乗できた8`0の他にも7`6×26×4 94Lというサイズもあります。
試乗できた中でも一番のショートレングスだったのがこれ。
Riviera SUP / EL Tigre
7`8×27×4 96L
¥230,000
7`8と短めで幅もある方ですがアウトラインはとても綺麗につながっていて見た目からスムースなライディングができそう。
乗ってみると見た目通りのフィーリングで、アグレッシブな動きはもちろんですがレイルを長く入れたカービングからトップターンが楽しめました。
リッター数は96Lと多めなので体重75kgくらいの週1ペースでしかSUPサーフできない人でも対応出来るショートボードタイプのボードですね。
もちろん、Naish、スターボードで出しているこのサイズのボードになりますと乗り手のスキルが重要になってきますがこのボードに関してはそこまでシビアでなくある程度のレベルのSUPサーファーなら楽しめてしまうボードでした。
フィンシステムは 4+1、センターフィンはUSボックス。
スラスターセッティングでもルースに乗れて楽しいかもしれませんね。
サイズバリエーションは下記の通りです。
7`2×25×2 83L
7`8×27×4 96L
8`2×28×4.1 109L
8`8×29×4.3 123L
9`8×31×4.7 159L
今回持ってきていただいた中で僕が一番のりたかったボード(時間がなくて乗れませんでした😢
Riviera SUP / The Boss
9×29×4.5 131L
¥230,000
ロングボードタイプのSUPボードですが幅が30インチをきっているのでとても綺麗な無駄のないアウトラインのボード。
このボードに乗った人のライディングを見ているとテイクオフするポジションもアウトから、そしてライディングを始めたときにテイルコントロールさえしていればしっかりとドライブしたライディングができるので見た目以上にハイパフォーマンスなライディングができるオールラウンドボードなのがわかります。
やっぱりSUPは早く波に乗ってアウトサイドからグライドするのが醍醐味と感じている方には是非お勧めしたいボードのような気がします。
試乗できたのは9`0でしたが他にも
10×31×4.7 162L というモデルがあります。
ある程度年齢になったらこんなボードでガツガツせずアウトサイドからグライドしながらスムーズでスマートなライディングをしたいな….なんて思わせるそんなボードですよ。
Riviera SUP / 9`2 NUGG
9`2×31×4.75 152L
181,000
エントリーモデルのこのボード、価格も20万を切りなおかつカラーバリエーションも豊富なので女性がスタートする時の最初の一本としても最高ですね。
全部のカラーが国内にあるわけではないのですが人と違うものでスタートしたいという方にはお勧めのモデルですね。
昨年のこの試乗会でTED SURFの中でも急激にファンを増やしたのがこのレイアード。
ロングボードタイプのSURFER、一度乗るとその乗り味が病みつきになりみんな欲しくなってしまっていました笑
今年はそのSURFERも工法などが一新され、なおかつボードシェイプも新しいものになりましたが試乗したみんなそれぞれがいいボードですねと好印象を持っていただきました。
今回はSURFERとこのスレーターという特殊なレイルデザインを持ったショートボードアウトラインのSUPボードをテストライドすることができました。
今年から登場したスレーター 7`10
Laird SUP / Surrator
7`10 ×27.2×3.9 94.1L
8`4 ×27.6×4.10 105.9L
8`10 ×30.3×4.10 118.1L
9`4 ×30.6×4.20 134L
PVCモデル ¥265,000 / Carbon ¥330,000
ブルーのボードがPVC、グレーのボードがカーボンモデルとなっています。
このボードの特徴はサイズ以上にシャープなライディングできるということ、昨年この8`4をテストライドさせてもらった時もレイルを入れた時のスムースな加速感が普通のボードにはないものでとても新鮮に感じました。
リッピングなどアグレッシブな動きはもちろんですが、大きなターンで波をつなげていくようなライディングが好みの方に最高ですね。
こちらは2016モデルのSURFER
ちょうどライディングしてしまっていて実物の写真が撮れなかったのですがこちらの方がイメージわきやすいですね。
昨年モデルより幅は少しあるのですがその分テイルが絞れていてよりテイルよりでのパフォーマンスがしやすくなっていそうです。
昨年モデルを持っている方の感想だと、今年モデルの方が軽くて乗りやすいとのと。
こちらは昨年モデルのSURFERを乗りこなしているOKM先生のライディング。
今年モデルになって工法がPVC×バンブーになっているのでハードに使ってもダメージが少なくなっているのも魅力ですね。
SURFER
9`0×29.5×4 113L
9`6×30×4 123L
10×31×4.1 137L
10`6×32×4.3 141L
¥230,000
レイアードSUPのボード全般に言えることですが新しいスタイルのSUPサーフはちょっとついていけないけどSUP本来の楽しみはこれからも追求していきたいという方には是非チョイスしていただきたいブランドです。
今年初めてのレイアード、リビエラSUPの試乗会、波にも恵まれていいコンディションの元行うことができました。
寒い中写真を撮ってくれていたIcoちゃんありがとう。
また次回も予定していますので今回参加できなかったは楽しみにしていてくださいね。
今回紹介させていただいたボードについてのお問い合わせは
TED SURF / TEL0475-77-5255
mail@tedsurf.com