通販でボードを購入してくださった方が増えてきてその際にフィンの取り付け方などご質問を多くいただくようになってきたので新品でボードを購入した際のフィンの取り付け、その他の注意点を説明しますね。
Naishのボードの場合、まず注意しないといけないのがドレンコック。
フィンなどが入った袋にフィンのビスなどと一緒に入っているこれです。
このビスをATTENTIONと書かれたステッカーのところにしっかりとしめてください。
これを閉めないで海に入ると一発で新品のボードが使いもいならなくなるのでご注意を!!!!
Naishの場合GTシリーズが金属製のプラグ、LE(2017モデルからはカーボン)はプラスチック製のものです。
LE / Carbonのベントプラグはこちら👇
次は本題フィンの取り付けですね。
現在SUPボードのフィンの取り付けはFCS、FCSII、そしてFutureの2大勢力。
FCSはNaish、FCSIIはスターボード、MELなど。FutureはRivera、Laird、Jimmy Lewis、そしてSOSカスタム。
フィンを差し込む前にイモネジを緩め、そしてフィンを装着。
イモネジを締めるのがこのキーと呼ばれる工具。
これを使ってフィンのネジを締めていきます。
こんな感じですね。
ただ締めすぎるとすぐにイモネジが効かなくなるでのビスが止まったらそこから少し締める程度にしておきましょう。
そしてセンターフィン。
センターフィンを止めるのはこのような金属製のプレートとビス。
まずはプレートをフィンボックスに入れます。
こんな感じ。
TED SURFでご購入していただい場合はこのようにフィンの位置を示すテープを貼って出荷させて頂いているのでそこにフィンを合わせて先に入れておいたプレートの穴とフィンの穴を合わせます。
ライディングを終えて車などに積む方はこの逆の手順で外していきます。
センターフィンを外し終えたらプレートはそのままにビスを締めて軽く固定しておくと次のセッションの時いちいちフィンを探さなくてすみます。
こんな感じですね。
あとはとても大切なんだけど実はあまり知られていないリーシュのつけ方。
SUPはとくんボードがでかいのでリーシュにかかる負担も大きくリーシュとボードをつなげる紐(リーシュロック)にも大きな負荷がかかりやすくなっています。
大半の方がこのようにプラグに通したリーシュロックを中に通しています。
でもこれだとリーシュロックがテイルにあたってテイルがクラッシュしたり、またリーシュロック自体の磨耗も激しくなり切れやすくなります。
リーシュロックをプラグに入れたらこんな感じで….
これならリーシュロックへの負荷も分散されますよね。
人差し指の入っていたらところにリーリュのベルトを通して”ギシッ”とするまでしっかり引っ張って固定しましょう。
ただここまでやっても切れるものは切れるので自分にとってハードだと思う時は海に入らない、もしくは必ずフローティングベストを着るとセーフティは徹底しましょう。
Jun